第20回日本音楽療法学会学術大会(20th Annual Meeting of the Japanese Music Therapy Association)

テーマ:これからの20年へ向けて 〜この国から発信できること〜

第20回日本音楽療法学会学術大会 オンライン開催は、
10月31日(土)をもって閉会いたしました。
多数のご参加をいただき、誠に有難うございました。
ご参加いただきました皆様方、関係各位に心より感謝申し上げます。

実行委員長 小林真寿子

オンライン開催 会期:2020年10月2日(金)~31日(土)、講師:[基調講演]『音楽の存在意義と音楽療法への寄与』ケネス・エイゲン(ニューヨーク大学准教授 「音楽中心音楽療法」著者)、[特別企画]『先達に聴く』松井 紀和(日本臨床心理研究所 所長 日本音楽療法学会初代副理事長)

第20回日本音楽療法学会学術大会の開催について

 会員の皆様、全国各地で新型コロナウイルス感染症による感染被害に加え、梅雨前線による水害等も重なって、心身ともにお疲れのことと存じます。皆様のご無事をお祈り申し上げます。

 さて、たいへん長らくお待たせ致しましたが、今年度の大会ならびに講習会の企画の再編成が完了いたしました。以前のご案内では、今年度から第三次案内は郵送せずにWeb上でお知らせすることにしておりました。しかし、大会の内容が大幅に変更されたこともあり、実行委員会と学会本部との協議の結果、やはり全会員に紙媒体で実施内容の大枠についての情報をお知らせする方が良いと考えました。

 開催内容の詳細については、以下にご説明がありますので、よく確認の上参加申し込み手続きを行なってください。講習会の講師の中には、残念ながらリモート講義をご辞退された方もありますが、実行委員会や講師陣のご協力により、オンライン上の音楽療法学術誌 Voices: A World Forum for Music Therapy (https://www.voices.no/)の共同編集長を長く務めたメルボルン大学教授のKatrina Skewes McFerranさんの講義が追加されています。また本部からのご指示により、大会プログラムのうち基調講演、特別企画、大会長講演の全てを視聴していただいた場合には、講習会とは別にポイントを算定することになりました。併せてご確認ください。

 第20回大会は、本学会としては初めてとなるリモート開催となりましたが、どうぞ奮ってご参加のほどお願い申し上げます。実行委員会としましては、考えうる最高の講師布陣を整えることができたといささか自負しております。必ずや皆様にとって有意義な講習となることと確信しております。

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