第20回日本音楽療法学会学術大会(20th Annual Meeting of the Japanese Music Therapy Association)

大会長挨拶

  • 第20回日本音楽療法学会学術大会
  • 大会長 齋藤 考由

会員の皆さん、たいそう長らくお待たせいたしましたが、先般お知らせしておりました第20回日本音楽療法学会の講習会ならびに学術大会のオンラインでの開催準備が整いました。

まずもって、予定しておりました多くの講習会講師の方々には引き続きご協力をいただき、充実した講習会を企画できましたことを心から感謝いたします。加えまして、メルボルン大学教授のカトリーナ・マクフェラン先生にも講師陣に加わっていただくことになりました。彼女は、オンライン上の音楽療法学術誌 Voices: A World Forum for Music Therapy (https://www.voices.no/)の共同編集長を長く務めた方で、今後世界の音楽療法を牽引していくに違いない人材のお一人です。どうぞ、彼女のお話しにもご期待ください。

学術大会に関しましても、基調講演のケネス・エイゲン先生は、ご所属のニューヨーク大学自体が新型コロナウィルス感染症への対応でご多忙な中、講習会講師も含めご快諾いただきました。これらお二方は英語でのご講演となりますので、講習ビデオは日本人講師の方々に翻訳の労をお取りいただき、日本語字幕スーパーでの提供となります。ご両名の語る「声」を、音楽として拝聴する楽しみも加わるかと思います。

末尾になりますが、今大会の開催予定地でした熊本は、4年前の地震による甚大な被害に加え、年初からのコロナ禍に追い討ちをかけるようにこの6〜7月には豪雨災害にもみまわれました。実行委員長挨拶にもございますが、実行委員のみなさんは自身が被災者でもありながら、本大会実現のため準備に奔走してくださいました。大会長として敬意を表するとともに、彼ら/彼女らのためにも、どうぞ多くの会員の皆さんの参加申し込みをお待ちしております。